歯の黄ばみ、黒ずみ
ステインやタバコのヤニなどの外来色素の付着は、審美歯科での歯のクリーニングでほぼ本来の状態に戻ります。クリーニングは数ヶ月に一度くらいの頻度で審美歯科を受診するのが理想的といえます。 また、歯は加齢とともに黄ばんできて色が濃くなるのが一般的ですが、この加齢による色調の変化には、比較的ブリーチング(歯の漂白)の効果が大きいとされています。しかし、『白い歯』にしたい程度によっては、他の効果的な治療法が必要となることも少なくありません。
他の、歯質自体の変色や着色については 以下の症例で解説します。
前歯の部分変色
前歯の一部だけ色が変わる状況としては、むし歯の部分が その部分だけ変色した場合、むし歯の治療でつめてあった材料が変色した場合などが考えられます。
A.むし歯
隣接部(歯と歯が接する部分)のむし歯で、歯の神経が正常であれば、悪い部分を削除して歯と同じ色の材料で充填します。 まれに歯の表面にむし歯をつくることもあります(ブラッシングのしかたが良くなかったり、口呼吸癖のある場合など) この場合も一般的に充填治療で対応しますが、いずれにしても充填材自体が少しずつ変色すること、気密性に劣るため、二次カリエス(歯と充填材との間にむし歯が出来ること)になりやすいことなど、問題がのこります。
B.充填物の変色
つめてあった材料の変色や二次カリエスは、歯の神経などに異常がなければ、再度、充填治療をやりなおすことでも対応できます。
しかし、充填材料にその物性自体の限界があるので、より審美性を高めるためにはラミネートベニアなど、他の治療法で対応したほうがいいでしょう。
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