80歳で20本の歯を残すには...

私は、右の奥歯、上下2本とも部分入れ歯である。なんで、歯を無くしてしまったのか...。
若いときから歯周病に悩まされ治療は続けていたのだが、ちょっと良くなると歯磨きをサボったり、歯科に足を運ばなくなったりでなかなか直らなかったのである。
結局、骨を侵食してしまい抜歯しなければならなくなった。
入れ歯って、本当に不便である。食べ物も美味しくいただけないなど、健康な歯がどんなに良かったのか思い知らされている。
「8020」など、もう脱落しているかもしれないが、なんとか残りの歯は大事にしたいと思っている。


≪歯を失う最大の原因は虫歯と歯周病だ。何でもおいしく食べるためには20本以上の歯が必要とされる。だが、厚生労働省の調査(05年)によると、80歳で残っているのは平均約10本。20本以上は5人に1人に過ぎず、寿命の延びに歯の寿命が追いついていない。「80歳になっても自分の歯を20本持とう」を合言葉に、厚労省と日本歯科医師会が始めた「8020(はちまるにいまる)運動」は今年で20年目を迎えた。「8020」達成者を訪ねた。
 親知らずを除いた永久歯は上下計28本。18本以上で、おいしく食べられるのはフランスパンや堅焼きせんべいだが、0~5本ではバナナやうどんになる。
 26本の歯を保つ中島茂さん(85)=埼玉県東松山市=は「小魚やするめ、たくあんもボリボリと、何でもおいしく食べている」と笑う。
 毎日午前6時に起き塩で歯ぐきをマッサージする。祖父から伝わる習慣だ。主に玄米や麦飯を食べ、おかずは肉よりイワシやサンマなど魚が中心。野菜の煮物もよく食べる。菓子類など甘い物は食べず、健康茶を毎日沸かして飲んでいる。晩酌には焼酎1合か、ビール1缶。寝るのは午後10時半ごろだ。気を付けているのは「満腹になるまで食べないことと、素材を生かす『素食』が基本」という。
 歯を25本持つ塩原俊司さん(85)=同県熊谷市=も1日3食をきちんと取り、ほとんど間食しない。おかずは野菜が中心。こまめにかかりつけの歯科医を受診している。趣味は仲間と囲碁やゴルフを楽しむことだ。
 2人に共通するのは、肉は好まず、和食中心のバランスのとれた食事をよくかんで食べていることだ。甘い物を間食せず、規則正しい生活を続けている。趣味を持ち、進んで外に出かけ、人と触れ合うのが好きな点も似ている。フッ素入りの歯磨きを使っている≫
毎日新聞 - 2008年11月24日

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